【ブレイブリー】ストーリー

ストーリー(物語)

万物の祖クリスタルを創造することを提言した 大錬金術師が没して5000年の月日が流れた……

未だ大地にはクリスタルの光は射さず、「血砂」と呼ばれる不毛な荒野が広がり、巨人の矢によって穿たれた南北の大地溝が東西の文化を隔てていた。

大陸の遥か東方からやってきた戦闘民族国家ザレルは、 血砂の地を抱く西方の雄クランブルス王国への侵攻を始め、 西方諸国を巻き込みながら3度の大戦を経て、侵攻はようやく停止した。

20年後…クランブルス王国は王制を廃止して共和国になり、 かつては遺跡の街と呼ばれていたブラスは、血砂荒野のただ中で、 唯一水と緑に恵まれた「錬金の街ブラス」として生まれ変わっていた。

そんなある日の晩……
ブラスの近郊に建つピラミッドに眩い光の球が発生し、夜空を照らす!

普段から錬金学の研究のためピラミッドに足しげく通っていたクレアの元には、 被害の調査をするよう依頼が届いた……

冒険の舞台「三つの大陸」

ヴェルメリオ大陸

「世界」に8つあるといわれる大陸の中で最も広大な大陸。太古の昔、世界に降り注いだ「巨人の矢」の8番目と9番目が南北の大地に突き刺さり、2つの巨大な地溝の発生によって東西の文明は隔絶された。数千年の月日が流れ、大陸の東の端に誕生した騎馬民族ザラール帝国を祖とする戦闘民族ザレル王国が西進を重ね、今から20年前、西方諸国の代表クランブルス王国に侵攻を開始したことによって、本作の物語は始まる……ヴェルメリオとは、大陸の西の端に位置した小国の言葉で、血砂(けっさ)と呼ばれる広大な荒野の色、「赤」という意味になる。

エクシラント大陸

エクシラントの名は、6つの(エクシ)大地(ラント)を意味する。大陸の南に「春風の国ハルシオニア」、南東に「渇水の国サヴァロン」、東に「魔法の国ウィズワルド」、北東に「深雪の国ライムダール」、西方に「軍国ホログラード」があり、各国の中心に位置するように「宿命の国ミューザ」が存在した。世界を崩壊に導く「ヤミノヒトミ」を封じるために火、水、風、土のクリスタルを奉戴してきた「宿命の国ミューザ」が、3年前、何者かの襲撃に遭いクリスタルを強奪されたことによって世界は未曾有の動乱に巻き込まれてゆく……

ルクセンダルク

「光と闇の大地」という意味の世界の名であり、惑星の名称となる。エタルニア、カルディス、ナダラケス、フロウ、エイゼンの5つの大陸と、ルクセン極海、ダクネス極海、大海賊海、エタールゼン海、カルディス北海、大西海、ユルヤナ海の7つの大洋からなる。古来より、様々な文明が誕生しては栄え、そして消えていったが、一貫して火、水、風、土の四大クリスタルを崇め奉る文化がルクセンダルクを統べ、導いていた。

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